CASE STUDY 01
Claude Code は強力だ。
でも、それを使えるのはエンジニアだけだった。
Lumos は、その壁をなくすために作った。
01 — 課題の発見
2025年末、Claude Code という強力なAIツールが登場した。私はUI/UXデザイナーとして「これを使えば、デザイナーでも実装できるかもしれない」と感じた。
しかし現実は違った。ターミナル、コマンド、エラーログ——すべてがデザイナーの言語ではなかった。
Claude Code の素の画面 vs Lumos
02 — ユーザー定義
プログラミング経験のないUI/UXデザイナー。アイデアはあるが、コードにできない。エンジニアへの依頼は時間がかかる。AIツールは存在するが、使うためにまたAIの知識が必要になる——この矛盾に気づいたとき、自分が解決すべき相手だとわかった。
PAIN POINT 01
アイデアがあっても、コードにできない
PAIN POINT 02
エンジニアへの依頼は時間と調整コストがかかる
PAIN POINT 03
AIツールを使うために、またAIの知識が必要になる
03 — 設計の意思決定
DECISION 01 — キャンバス設計
複数の画面を管理する方法として、タブ切り替えは一般的だ。しかしデザイナーは「空間的に考える」習慣がある。Figmaがそうであるように、画面を並べて俯瞰できる環境が、デザイン判断の質を上げる。
→ タブは文脈を殺す。キャンバスは文脈を生かす。
DECISION 02 — エラー処理
AIの生成が失敗したとき、エラーメッセージをそのまま表示する選択肢があった。しかしターゲットユーザーはエラーログを読めない。読めないものを見せることはUXの失敗だ。
→ 見せるべきは「次にできること」だけ。
DECISION 03 — Skill システム
プロンプトが長すぎるとAIの品質が下がることがわかった。Figmaのスタイルガイドと同じ発想で、デザインルールを「Skill」として本体から分離し、必要に応じて有効化できる設計にした。
→ シンプルな指示が、良いアウトプットを生む。
04 — 成果
それだけでいい。
05 — 振り返りと限界
生成時間は2〜3分かかる。待機中のユーザー体験は改善の余地がある。
Figmaへのエクスポートは完全ではない。グラデーションと固定要素に課題が残る。
私自身がターゲットユーザーであることは強みでもあり、バイアスでもある。複数のデザイナーによる検証が次のステップだ。
06 — プロジェクト詳細
FEATURES
∙ 無限キャンバス + マルチフレーム
∙ リアルタイムプレビュー
∙ マインドマップ / アウトライン / チャート
∙ モデル自由切替(DeepSeek / Claude / Qwen)
∙ Skill システム(デザインルール分離)
∙ インタラクティブモード
∙ PNG / PDF / コードエクスポート
∙ Figma エクスポート
∙ トークン消費トラッキング
∙ 5言語対応(i18n)
BUILT WITH
∙ Electron
∙ React + TypeScript
∙ Tailwind CSS v3
∙ Vite
∙ Claude Code
∙ Claude API / DeepSeek API
∙ ECharts
∙ Mind Elixir
∙ Figma(UI設計)
TIMELINE
WEEK 01
基盤構築。Canvas、フレーム管理、Claude Code 接続。
WEEK 02
モデルルーティング、エクスポート、右側パネル。
WEEK 03
生成品質改善、Skill システム、i18n 対応。
NEXT STEP